コンテンツ情報
公開日 |
2015/10/14 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
7ページ |
ファイルサイズ |
260KB
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要約
ベアメタルサーバ(物理サーバ)をクラウドサービス事業者が提供する――。仮想サーバの利用が前提かのように捉えられてきたクラウドの世界が、大きく変わりつつある。その変化の急先鋒に立つのが、仮想サーバを採用する従来のクラウドと同様の使い勝手でベアメタルサーバを利用できる「ベアメタルクラウド」である。
今や基幹系システムの移行先としても、クラウドは一般的な選択肢として認知されている。ただし、システム基盤を多数のユーザー企業で共用するクラウドへ、ユーザー企業1社が占有するオンプレミスのシステムを移行するとなるとどうなるか。構造の違いから適切なサイジングが難しく、仮想サーバを余計に確保してコスト高を招いたり、安定したパフォーマンスが得られない可能性も否定できない。
ベアメタルクラウドは、こうした課題を解消する有力な手段として注目され始めている。実際に従来のクラウドからベアメタルクラウドへ移行することで、明確なメリットを得ている企業も少なくない。TechTargetジャパンの人気記事を再編集した本資料では、こうした実例を紹介しつつ、仮想サーバを採用するクラウドとベアメタルクラウドの違いを明確にする。