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        | 公開日 | 2015/09/17 | フォーマット | PDF | 種類 | 技術文書・技術解説 | 
      
        | ページ数・視聴時間 | 20ページ | ファイルサイズ | 1.41MB | 
      
    
    
    
    
      要約
      
         『IBM X-Forceレポート 2015年第3四半期』によると、ランサムウェアによる攻撃は進化しており、1つで1800米ドルの利益を上げるようなランサムウェアも出ているという。Ransomware as a Serviceという機能が出現し始め、より多くの攻撃者がランサムウェアを入手しやすい環境が整ったことで、いつ狙われても不思議ではないこの攻撃に、どのような対策が有効なのだろうか。
 一方、大規模なサイバー脅威を引き起こす犯罪者たちは、匿名で通信することができるTor(トーア)を使用していることが判明。企業内ネットワークからTorや他のネットワークへのアクセスが許可されていると、攻撃者はユーザーのネットワークを利用してマルウェアを分散させるかもしれない。甚大な被害を出さないために、今すぐに必要な対策とはどのようなものであろうか。
 本ホワイトペーパーでは、ランサムウェアによる攻撃の最新の手口と対策、Tor出口ノードを発生元とする攻撃の傾向と対策に加え、2015年上半期に公開された脆弱性について解説している。日々進化するセキュリティ環境の動向を確認いただき、セキュリティ対策の参考としていただきたい。