マンガで学ぶ：5分で分かる「ネットワーク仮想化（SDN）の基礎知識」

　SDN（Software-Defined Networking）という新たな技術を使ったネットワークを導入する企業が増えている。しかし導入メリットなどの理解がなければ、社内への提案もままならない。

　SDNはソフトウェアでネットワークの集中制御を行う技術である。これにより、個々のネットワーク機器ごとに設定し直すという手間がなくなるため、現在稼働中のサービスを止めることなく新しいシステムをスピーディーに導入できるようになるし、人的リソースの効率的な活用が可能になる。さらには部門や用途ごとに独立した仮想的な論理ネットワークを容易に構築することが可能で、複雑化していたネットワークをシンプルにし、コスト削減効果も高く見込むことができる。

　本ホワイトペーパーは、こうした基本的なメリットだけでなく、社内ネットワークに関するさまざまなニーズに対応するため、SDNをどのように活用していくべきかについて具体的に解説している。セキュリティの担保とサービスの拡充要求の間に立つIT担当者が登場するマンガにより、理解を深めやすい構成となっている。