コンテンツ情報
公開日 |
2015/09/02 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
17ページ |
ファイルサイズ |
2.01MB
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要約
海外に生産、販売、資材調達など、さまざまな役割を持つ拠点を展開する製造企業が今後もビジネスの成功を実現していくためには、ERPに関して従来とは違ったアプローチが必要になる。つまり「過去の収益」を示す財務会計/財務諸表とは切り分けて「現在の収益と未来の予測」が把握できる必要があるのだ。
このためには、各拠点の収益を事業/製品セグメント別に個別管理しつつ、サプライチェーン全体では内部売り上げを控除したマルチ通貨で製品別の原価構成を正確に把握できなくてはならない。こうした発想に基づいたERPは、適地生産・適地販売を推進するためのエンジンとしても、経営レベルの選択と集中の意思決定支援としても大きな力となるはずだ。
本ホワイトペーパーは、マルチカンパニー/シングルインスタンス/マルチテナント型の製品にスポットを当て、新しい視点での選定はどうすべきか解説している。海外および国内の各種ERP製品を視野に入れ、実際に導入や運用をした際に生産管理とのギャップが生まれやすい要所を具体的に示しており、効果的な活用と迅速な展開に向けて参考となるレポートになっている。