コンテンツ情報
公開日 |
2015/08/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
63ページ |
ファイルサイズ |
2.35MB
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要約
新しい種類のサーバである「ハイパーコンパージド製品」は、共通ストレージアレイを利用せず、個々のサーバに内蔵されたストレージを仮想化ソフトウェアによって単一のストレージプールとして構成、利用する。これにより物理的な共通ストレージアレイが不要となり、SSDやHDDを内蔵したブレードサーバを並べていくだけで、数100台規模でスケールアウトするシンプルで高密度なシステムが実現できる。
本ホワイトペーパーは、ハイパーコンバージド製品「HP ConvergedSystem 200-HC StoreVirtual」の導入検証レポートである。ハードウェアとソフトウェアを1台に統合、プリインストールされているため、専用のソフトウェアにより短時間での設定を可能にし、すぐ使える環境を実現している。
一方、レポートでは運用時のシステム起動・停止について、頻繁に行われることが少ないため手順を覚えにくく、物理的なストレージが存在しないことで操作順番も分かりにくくなるといった懸念点についても触れている。しかし、こうした対応策についても提示しており、実際の構築手順、構築の容易さ、構築に掛かる工数を検証した詳しい結果については、本レポートで確認してほしい。