技術文書・技術解説
ネットアップ合同会社
400GバイトSSD48台構成で25万6000IOPS達成、オールフラッシュストレージの実力検証
コンテンツ情報
公開日 |
2015/08/04 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
18ページ |
ファイルサイズ |
899KB
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要約
ESGの調査によると、IT担当者がインフラ対応で苦労する上位項目に「データの急増」と「データベースサイズの管理」が挙げられている。IT業務のROI改善の方法としてデータベースの統合が進められているが、そこで重要なのがパフォーマンスの向上だ。オールフラッシュストレージはデータベース主体環境のために設計されており、トランザクションI/Oと総スループットの両方を最大限に向上しながら応答時間を短縮する。
今回の検証では、400GバイトSSD48台のストレージ構成の場合、書き込み処理が大量なOracle DatabaseのOLTPワークロード(ブロックサイズ8Kバイト)を実行した結果、リード応答時間420マイクロ秒、25万6000IOPSという高パフォーマンスを記録。可用性の面では1年当たり31.5秒未満のダウンタイムを記録した。
本ホワイトペーパーでは、オールフラッシュストレージアレイのOracle Database環境におけるパフォーマンス、信頼性、低レイテンシ、可用性、保守性などについて検証している。3つの着眼点で図表を用いて検証結果をまとめており、今後のストレージ選択におけるオールフラッシュストレージの可能性について、分かりやすく解説している。