レポート
NTTコミュニケーションズ株式会社
「状況は100倍悪い」って本当? IoT時代の本当は怖いセキュリティ
IoT時代の到来によって、膨大な数のデバイスが企業に押し寄せようとしている。良い面ばかりに目が行きがちだが、IoTにはセキュリティに関する問題も潜んでいる。それらの機器がウイルスに感染すれば甚大な被害が予想される。この責任は誰が負うのか。
コンテンツ情報
公開日 |
2015/07/21 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
レポート |
ページ数・視聴時間 |
9ページ |
ファイルサイズ |
1.25MB
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要約
「IoT(モノのインターネット)」はバズワードの域を超え、これからあらゆる産業に影響を与えそうだ。そんな中、インターネットに接続された膨大な数のデバイスが、企業に押し寄せようとしている。ビジネスの拡大など、決して良い面ばかりではない。企業のIT部門は、そうした「モノ」に対応するための準備が整っていないかもしれない。
もし、それらの機器がウイルスに感染すれば、甚大な被害が予想される。「状況は100倍悪い」とする専門家もいる。この責任は誰が負うのだろうか。身の回りのあらゆるモノをインターネットに接続する前に、セキュリティについて考える必要があるのだ。
本稿では、IoT時代におけるセキュリティの考え方について考察する。