コンテンツ情報
公開日 |
2015/07/15 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
28ページ |
ファイルサイズ |
7.93MB
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要約
「CAD-VDI」は、維持費用のかさむワークステーションに替えて、3Dが稼働する仮想デスクトップ環境を提供することで、柔軟な利用を可能にする。サーバを集約化しコストを低減させ、ユーザーの割り当ても迅速となり、効率的なCAD活用ができるということで、多くのユーザーから注目されている。しかしCADの利用形態はさまざまであり、単純に仮想環境を提供しただけでは、当初想定していたメリットを享受できるとは限らない。そうした現実を前に、CAD-VDIの導入を諦めるというケースも出てきている。
こうした状況のなか、2つの改善が提案され始めてきた。「チューニングノウハウの充実」と「仮想環境方式の多様化」である。ユーザーの利用環境に応じたリソースのチューニングノウハウが充実してきており、リソースがあっという間に食い尽くされてしまうといったことがないようにする工夫が実行されるようになったのだ。またGPUを論理分割し、複数の仮想マシンにリソースを割り当てる先進的な方式も出てきており、導入メニューも豊富になっている。本ホワイトペーパーは、多様化するCAD-VDI導入パターンを分かりやすく具体的に解説している。