コンテンツ情報
公開日 |
2015/07/13 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
9ページ |
ファイルサイズ |
1.25MB
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要約
大規模の災害やシステム障害によって事業が中断してしまえば、企業イメージに与える影響や金銭面での損失は計り知れない。そのような事態を最小限に抑えるためには、できるだけ速やかに活動を再開しなければならない。そうした情報システムの迅速な復旧・再開で鍵を握るのが、災害復旧(DR)計画の策定である。
企業がDR計画を策定する際には、何を優先すべきかを明確にすることが重要になる。優先事項が明確になっていれば、いざというときに慌てずに適切な対応をとることができる。また、最近では仮想化が広く浸透してきたことで、ワークロードの復元のためにクラウドプラットフォームを利用することも可能になった。それにより、Disaster recovery as a service(DRaaS)という新たな選択肢も注目を集めている。
本稿では、災害復旧(DR)計画の策定で検討すべき5つの優先事項と、仮想化時代の災害復旧のポイントを解説する。