5分で分かる　基幹システムと連携しビジネスを創出、「APIマネジメント」とは何か？

　APIは今、ビジネスを活性化させる、あるいはビジネスそのものを新しく作り出すキーワードとして注目されている。クローズドなシステム間連携に利用するのではなく、一定の利用資格を持つ不特定多数の企業がある企業の基幹システムにアクセスし、それぞれのデータを活用して新たなサービスを生み出すのである。

　APIを利用した従来のシステム間連携は、互いの基幹システムそのものを改変する必要があるなど、多くの障壁が発生しがちだった。しかし、最近ではより効率的な連携を実現するAPIを広く募集するなどして、問題解決のスピードを上げる努力が進められている。このようにAPI活用が新たなステージを迎えたことで、APIを安全に効率的にマネジメントすることが重要になってきた。

　本ホワイトペーパーは、この「APIマネジメント」を具体的に解説したものだ。製品紹介はもちろん、SOAとの違い、課金方法、監視と制御の実際、ビジネスオーナーなどAPI公開にかかわる留意点を説明している。また実装面でのテクニックや革新的なAPI開発のポイントにまで踏み込んだ解説もしており、欧米の金融機関や小売業の事例も紹介している。