コンテンツ情報
公開日 |
2015/06/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
3.66MB
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要約
NoSQL、Hadoopはオープンソースで提供されるソフトウェアフレームワークだ。NoSQLは従来のリレーショナルデータベースとは異なり、データの一貫性を緩くして一度に大量のデータ更新を受け入れることを優先する。Hadoopはデータ処理を分散させる技術で、大きなファイルを短時間で処理できることから、バッチ処理の改善や大量ログの検索に利用されてきた。
NoSQLやHadoop、およびその関連技術は、近い将来に頭打ちとなるビッグデータ処理能力を飛躍的に向上させるものとして注目されている。しかし現実のビッグデータ分析にそれらを取り入れ、最適化させるにはさまざまな措置が必要となる。ハードとソフトの両面からの工夫がなされないままNoSQLやHadoopを導入すれば、TCOの果てしない膨張や取り返しのつかないシステム複雑化というリスクにさらされる。
本ホワイトペーパーは、ビッグデータ基盤の高集約化や高性能化を実現するIBMの提案を掲載したものだ。NoSQLやHadoopの特徴と課題とは何か。その課題を解決し、メリットを最大化させることができるソリューションを解説している。