コンテンツ情報
公開日 |
2015/05/08 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
7ページ |
ファイルサイズ |
794KB
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要約
クラウド実装の作業が想定していたよりも時間がかかるのは、十分な計画性がないままに導入が決定され、いきなり実装作業が開始されるからである。実装の計画、つまりロードマップの策定は、各種クラウドサービスへの必要以上の期待を沈静化させ、ユーザー部門があらためて自社システムの実像を理解することを促してくれる。またIT部門にとっても、ロードマップの策定は各業務部門とのコミュニケーションを深め、全社的な取り組みをしやすくし、“クラウドのサイロ化”を防止してくれる。
さらにロードマップの策定は、自社ビジネスにとってのクラウド活用のメリットを最大化し、次々とリリースされる新しいサービスへの評価基準を明確にする。それが最終的に、投資対効果を高める重要なポイントにつながっていく。
本ホワイトペーパーは、クラウド・ロードマップ策定のための5つのステップを詳細に解説し、投資対効果を常に最大化させ、時代に即した進化するクラウドを手に入れるための具体的な方法論を説いている。クラウドサービス提供企業としてIBMを取り上げ、ワークロード評価など、ユーザーにとって障壁となりやすい移行プロセスも丁寧に解説している。