コンテンツ情報
公開日 |
2015/04/10 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
51ページ |
ファイルサイズ |
11MB
|
要約
ビジネス上の意思決定には、戦略的なものと、業務上で発生するものの2種類がある。例えば「中国市場への参入」といった計画は、戦略的で長期間の検討が必要だ。一方、業務上の意思決定は、日常のビジネスオペレーションの一環としてリアルタイムに行われ、ビジネスプロセスを制御し、最終的な処理結果へと導く。
時間をかける余裕がない業務上の意思決定は、自動化で効率化を図りたい。ODM(オペレーショナルディシジョンマネジメント)はこの業務上の意思決定に関して、一貫した決定を確実に行うための管理システムを提供する。商品の割引や配送コストの設定などは、さまざまなケースごとにルールが決められており、それに従って日々何回も繰り返し処理されている。ODM適用で、各業務のエキスパートがIT部門に頼らずに、業務上の変更を安全に管理、実施できる。IT部門の負荷を軽減しつつ、ビジネスポリシーの変更が迅速で正確に行え、ITとビジネスの両部門にメリットがもたらされるのだ。
本資料は、ODMの基本概念から、具体的な各ビジネスルールに則したODMの適用手法を解説している。その上で、最良のODMシステムに必要な10の機能特性を挙げ、ITとビジネスの両部門がメリットを得るためのヒントを具体的に示している。