コンテンツ情報
公開日 |
2015/04/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.21MB
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要約
スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末の普及は著しく、1人が1日にスマートフォンをチェックする回数は平均で150回という数字もある。モバイル端末の業務利用を積極的に進める企業が増える一方で、端末紛失などによる情報漏えいといったセキュリティ面の懸念から、業務活用に踏み切れない企業も多い。
本リポートは、セキュリティや労務の観点からモバイル端末の業務利用が制限される傾向にある金融業界において、「デスクトップ・クラウド」の導入でモバイル端末の業務利用に成功した事例を紹介する。数千台のデスクトップをサーバ側で仮想化し、いつでもどこでもマルチデバイスで仮想デスクトップにアクセスできる環境を構築した。この結果、情報漏えいリスクの軽減とともに、ワークスタイルの変革や災害対策にもつながった。カタログや資料を電子化し、タブレットで表示できるようになったことで、効率化や顧客ニーズへの臨機応変な対応も可能になったという。
他の業界に比べて強固なセキュリティが求められる金融業界の事例は、同業界だけでなく今後の一般企業におけるモバイル活用の可能性についても参考となる内容だ。