コンテンツ情報
公開日 |
2015/03/31 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
10ページ |
ファイルサイズ |
868KB
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要約
2006年3月、北九州空港を拠点として就航し、現在は国内5路線を運航するスターフライヤー。他の航空会社との明確な差別化を図るために徹底した低コスト体制を貫く同社は、大手に比べ割安の航空運賃を堅持しながら、2014年3月には前年の31%増となる330億2400万円の売り上げを実現している。
しかし、8年以上活用してきた同社の会計パッケージシステムには、多くの課題が浮上していた。例えば、法改正への対応、整備業務や顧客管理など社内の周辺システムとの連携が困難だった。また、路線別収支計算や、財務会計の決算作業については、Excelを使った手作業による運用が中心で、システム連携は周辺システムから出力した会計連動用の仕訳CSVファイルを手作業で会計システムにインポートしていた。そのため、効率低下に加え、路線拡大に伴うデータ量の増加に耐えることが難しかったという。
これらの問題を解消するために、同社は会計業務で使用する新システムの構築を決定する。本資料では、「2万件に及ぶ配賦パターンを自動化」「決算を2日短縮」「路線別収支の算出時間を6分の1に短縮」といった効果をもたらした同社のシステム構築プロジェクトの全貌に迫る。