技術文書・技術解説
シスコシステムズ合同会社
IoT時代のニーズを満たす、ネットワークを戦略的資産へと転換する「ハイブリッドWAN」とは?
コンテンツ情報
公開日 |
2015/03/25 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
16ページ |
ファイルサイズ |
1.15MB
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要約
「ハイブリッドWAN」とは、スイッチング、ワイヤレスLAN、WAN最適化、セキュリティ、ネットワーク解析、音声など、さまざまなネットワークサービスを統合して運用管理するもので、サービス統合型ルータ(ISR)を活用して展開する。
従来のWANネットワークは、サービスを順次追加しながら対応するため、管理が複雑化している。加えて、サーバ統合が進み、仮想化されたデータセンターにWANトラフィックが集中、これが外部のクラウドサービスやアプリケーションのアジリティに問題を生じさせている。またサービスごとにセキュリティ対応が必要で、管理コストもかさむ。これに対し、ハイブリッドWANは、インターネット接続の柔軟性やアジリティにプライベートネットワーク接続のセキュリティや制御を併せ持ち、モバイルやクラウド、IoTのような新たなコンピューティングモデルに適している。
本資料では、米ZK Researchの主席アナリストが従来のWANをハイブリッドWANへと転換するメリットを詳細に解説する。シスコのブランチインフラストラクチャによるハイブリッドWANを例に、コンシューマー化が進むクラウド主導型モバイルビジネスへの対応、より深いレベルでのセキュリティとネットワークの統合などについて論考している。