他社はどう使ってる？　9社の事例から読み解くオールフラッシュストレージ活用術

　ストレージの記憶媒体としてSSDを用いる製品は従来もあった。しかし利用頻度の高い一部のデータの保存にとどまり、従来のHDDと併用するケースがほとんどだった。だがSSDの容量当たりの単価が低下するなどの条件が整い、従来のHDDを全てSSDに置き換えた「オールフラッシュ」ストレージ製品を導入する企業も増えている。

　オールフラッシュストレージ製品は、記憶媒体をSSDに切り替えるだけでなく、重複排除、圧縮、スナップショット、データ保護などの機能を強化した製品が登場し、単に速いだけではないさまざまなメリットを提供している。

　本資料は、EMCのオールフラッシュアレイの導入事例集だ。シーメンスAGやジョージア工科大学、ボストン・サイエンティフィックなど欧米の企業や団体、教育機関など9つの組織の活用例を紹介する。データ分析、バッチレポーティング、開発環境の効率化、仮想デスクトップ、サーバ仮想化＆クラウドなど、さまざまな用途での導入効果を解説しており、自社の用途と目指す効果に照らし合わせて、製品導入の参考資料としてほしい。