技術文書・技術解説
日本電気株式会社
複雑、多様、個別に構築されたネットワークを統合化するSDNの可能性
コンテンツ情報
公開日 |
2015/01/23 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
16ページ |
ファイルサイズ |
2.91MB
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要約
企業、団体組織などで構築されているITネットワークは複雑化の一途をたどっており、これらは用途ごとに切り分けられ、それぞれ個別の機器によって制御されている。このため構成変更などの作業に大きな負荷がかかり、システム全体の柔軟性を疎外している。
この課題解決策として期待されるのが、SDNだ。SDNは、個別に制御されているネットワークを仮想的に統括して管理運用できる技術で、SDNで構築されたネットワークは管理ツールによって一元的に運用管理することができ、設定変更などの作業負荷も大幅に軽減できる。
SDNソリューションの市場は2017年に5兆円に迫るとみられている(NEC調べ)。この大きなポテンシャルは、SDNがネットワークの運用管理負荷を軽減させるだけでなく、ITインフラ全体のレベルを底上げし、新しいサービスやビジネスを生み出すきっかけになると評価されているからだ。
本ホワイトペーパーは、SDNの基本概念から、導入によって創出されるビジネス効果とその実例などを解説するとともに、ユーザーの事情に合った導入方法まで詳しく解説している。SDNをまずは包括的に理解したいというニーズに応える資料になっている。