コンテンツ情報
公開日 |
2014/12/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
6ページ |
ファイルサイズ |
1.18MB
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要約
今日、CPUやメモリが飛躍的に性能向上したことで、HDDのパフォーマンスボトルネックが顕在化している。特に仮想化環境ではランダムなI/Oが発生しやすく、動作原理上ランダムアクセスに弱いHDDの弱点がさらに目立つようになった。この問題の解決策として注目されているのが、記録メディアとしてフラッシュメモリ(SSD)を採用した、オールフラッシュストレージ(AFS)だ。
だが、AFSの採用で全て問題が解決するわけではない。フラッシュメモリには
・データ書き込みは、データ読み出しに比べて長い時間がかかる
・データ更新を行うにはブロック単位での「データ消去」が必要となり、これはさらに長い時間を必要とする
・データ書き込みの回数に上限がある
・HDDに比べて容量単価が大きい
といった課題がある。
本資料では、上記の課題を踏まえた上で、AFS製品の選択において注目すべき4つのポイントを紹介し、望ましいアプローチがどのようなものなのかを詳しく解説していく。