交換器(PBX)を利用した従来型のコールセンターは、高価なサーバやライセンスの費用が導入時に必要だ。特に中小企業にとってはコスト面でのハードルが高い。また、「できれば繁忙期だけ短期で利用したい」「非常時用にBCP対策も実現したい」「CRMとの連携でCS向上を図りたい」など、コールセンター構築に対するニーズや要件は複雑化している。
こうした課題をまとめて解決する方法として昨今注目を集めているのが、「クラウド型コンタクトセンター」である。このコンテンツでは、クラウド型コールセンターサービス「FUSION Connect2.0」のサービス内容と機能の詳細、導入メリットを紹介する。30席程度のオンプレミスコールセンターでは、ハードウェアライセンスやIP-PBXサーバ、ゲートウェアサーバといった合計1000万円近いシステムに関わる初期費用を0に近づけ、最短2週間で導入を完了できるというサービスの詳細を見ていこう。