コンテンツ情報
公開日 |
2014/10/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
25ページ |
ファイルサイズ |
3.95MB
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要約
ビッグデータ時代を迎え、企業が成長を続けるにはデータの活用が欠かせない。取引や顧客情報など身近にあるさまざまなデータから、もっと価値を取り出すことはできないだろうか。
1560年創業の機械要素部品メーカー、鍋屋バイテック会社は、6万点に及ぶ製品ラインアップにも関わらず、14時までに発注を受けると当日発送可能な提供体制を整えている。同社では戦略的コンタクトセンターを設立し、そのコンタクトセンターに入ってくる見積りの受注率を高める「受注レシピ」、機能をビッグデータ分析を活用し実現している。この「受注レシピ」では、類似見積もりや「流れ品(売れ筋)」の発見、過去の出荷状況の確認など、単なる過去のデータの分析に終わらず、今ある身近なデータから価値を引き出すことに成功している。今後は、コンタクセンターだけでなく、営業、生産管理部門もデータを基に連携を強化、販売傾向や顧客からの問い合わせ傾向などを分析し、顧客満足度の向上や、新たな製品開発につなげていくという。
本資料では、同社の「受注レシピ」を中心とするビッグデータ活用を可能にした、高速な汎用的なハードウェア上でインメモリ技術を活用するシステムとその技術的な解説を、詳しく紹介。同社の事例を参考に、分析力を武器とする企業に「今」なるための3つのポイントを挙げ、身近なデータ分析で企業競争力向上につなげるアドバイスを提示する。