コンテンツ情報
公開日 |
2014/07/10 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
27ページ |
ファイルサイズ |
3.18MB
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要約
近年、グループ全体での管理会計を行う「グループ経営管理」という手法が定着しつつある。既に上場企業では、連結決算を実施しているケースがほとんどだが、グループ経営管理をスムーズに行うためには、連結決算処理の効率化と早期化が重要となる。
だが、国内外の子会社の会計データを正確かつ効率的に収集することは企業にとって大きな課題で、四半期ごとの連結開示の負荷は大きい。原因は、連結用の報告の精度がバラバラで正確な数字が上がってこない、グループ会社間で取引残高を正確に把握する術がない、グループ各社でばらばらの会計システムを利用しており、進捗が把握できない、などが挙げられる。
本資料では、これらの課題を解決するために必要な考え方や仕組みづくりについて、事例形式で解説する。システムを見直すことで子会社の経理業務負荷を軽減し、連結業務を効率化できる。また、近年では未上場企業でも簡易な連結決算を行うケースが増えており、その理由や手法についても説明する。上場企業、上場を目指す企業はもちろん、未上場でグループ経営を行っている企業は参考にしてほしい。