事例
アドビ株式会社
アステラス製薬、新薬申請書類のPDF化で年間数千万円のコスト削減が可能に
コンテンツ情報
公開日 |
2014/07/07 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
352KB
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要約
アステラス製薬は、新薬の研究開発に注力、海外にも拠点を持ち、積極的に事業を展開している医薬品のグローバルカンパニーだ。製薬業界では新薬申請の電子化が進み、世界中の規制当局がPDFを標準フォーマットに指定。それを受け同社では、海外拠点も含めた全社にPDF作成ツール導入を決定。国内外あわせて7800ライセンスを全社に導入した。
新薬申請の電子化により、これまでダンボール箱100個分に相当する申請書類を米国のFDA(アメリカ食品医薬品局)に提出していたが、今ではDVD1枚で済むようになった。日本ではまだ紙による書類提出も必要なため、完全なペーパーレスではないが、日本も確実に電子化にシフト。電子正本提出の場合、紙の提出書類が3分の1程度になるため、印刷費用や運搬費用などを含めると、年間で数千万円のコスト削減につながり、エコ対策にも貢献できるという。
本資料では、電子化で紙文書によるコスト削減を実現しただけでなく、PDF作成ツールの機能を活用して関係者へのレビュー回覧や情報検索などの時間短縮を実現した同社の取り組みとツールの実力を紹介する。