コンテンツ情報
公開日 |
2014/03/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
6ページ |
ファイルサイズ |
585KB
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要約
医療分野におけるスマートデバイスの活用が進んでいる。病院内を移動する際に従来のPDA端末の代替として持ち歩き、入院患者のベッドサイドで診療情報の閲覧や患者のバイタル入力などができるようになった。
高知県南国市にある高知大学医学部附属病院も、スマートデバイスの活用に成功した医療機関の1つだ。2007年から専用PDA端末185台を複数の看護師で共同利用していた同病院は、看護業務支援システムの見直しを契機にモバイル端末の変更を決定。2013年2月にiPod touch 600台を看護師に配布した。その結果、ベッドサイド業務の効率化を実現するとともに保守運用の手間やコストの削減にも成功している。
本稿では、高知大学医学部附属病院におけるiPod touchの導入経緯や具体的な導入効果などを紹介。スマートデバイスの導入を検討している医療機関の参考になるだろう。