 
      
      事例
      日本アイ・ビー・エム株式会社
      デスクトップ・クラウドでシステムを刷新、iPod touchを看護師1人1台配布して業務効率化を実現した高知大学医学部附属病院
    
    
    
      コンテンツ情報
      
      
        | 公開日 | 2014/03/27 | フォーマット | PDF | 種類 | 事例 | 
      
        | ページ数・視聴時間 | 4ページ | ファイルサイズ | 966KB | 
      
    
    
    
    
      要約
      
         電子カルテ導入などIT化を推進してきた高知大学医学部附属病院では、IT環境に関していくつかの課題を抱えていた。従来のシステムではパフォーマンス上の問題がある上、850台のPC端末の運用負荷が増大。また、看護業務専用PHS端末が高価なため、看護師間で共有するなど不便で保守費用も大きかった。加えてUSBを媒介としたウイルス感染の懸念も高まっていた。
 同病院では上記課題解決のため、IBMデスクトップ・クラウドの導入を決定。サーバを仮想化、病院内のアプリケーションとデータを統合し、端末側には仮想デスクトップ環境を提供。これを機に端末を刷新、シンクライアント端末600台、PC360台、iPad50台を導入した。あわせて、看護師用の専用PHS端末をiPod touchに変更、管理にはセキュリティ機能が豊富なIBMのモバイル端末管理サービスを採用。これにより、600人の看護師に1人1台のiPod touchを配布、利便性向上と保守コストの削減を実現した。
 本資料では、同病院のデスクトップ・クラウド導入までの経緯や具体的な導入効果を、構築概要図、関係者のインタビューなどを交えながら解説。さらに高品質な医療の提供に向け、ITに期待する役割と展望も紹介する。