コンテンツ情報
公開日 |
2014/02/06 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
769KB
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要約
神戸港と小豆島および高松港を結ぶ定期フェリーを運航するジャンボフェリーは、これまで電話予約が中心だったフェリーの予約システムを大幅にリニューアルした。
同社の予約受付は、電話で受けた内容を専用端末からデータベースに手入力するもので、Web予約も内容が電子メールで届くだけで、電話受付と仕組みは同じだった。繁忙期には社員総出で電話を受けるなど、社内の様々な業務に支障をきたしており、予約システムの再構築に踏み切った。ユーザーはもちろん、バックエンド業務にとっても利便性が高く、万全なセキュリティと将来の拡張も考慮に入れた同社の選んだシステムは、IBM Notes/Dominoが提供するXPage技術だった。簡単な操作でセッション管理が可能、予約状況の表示部分のみをリアルタイム更新するなどユーザビリティが大幅に向上したという。
本項では、XPage技術を採用したWeb予約システムの再構築で、顧客サービス向上と管理業務の効率化を実現した同社のプロジェクトを、関係者のインタビューから検証する。また、新航路の予約システムだけでなく、ホテル予約や決済に対応する総合的な旅行予約システムを目指すという同社の取り組みを紹介する。