1万7000人の顧客がベータ版を申し込んだ新生Notes 9

　2013年3月に登場したNotes 9は、メール、カレンダーなど既存の機能に加え、ソーシャルメディアとの連携に注力し、大きな進化を遂げた。IBM Connectionsと統一したUIを採用し、機能連携を強化。中でも「組み込みエクスペリエンス」機能は、メッセージをガジェットのコンテナとして扱うことができるもので、Connectionsファイル機能を使用して共有した文書を、電子メールやメッセージ内でプレビューしたり、コメントや「いいね」ボタンを押したりといった操作を、Connectionsに切り替えずに行える。また、Notesデスクトップ・クライアントとiNotes Webクライアント間で同等の操作感が得られるようになったことも大きい。

　本項は、MWD AdvisersによるNotes 9発表時のリポートを掲載。1万7000人の顧客がベータ版を申し込んだ同製品の主な機能と洗練されたインタフェースについてわかりやすく紹介している。