ビデオ会議でコミュニケーションを強化、医療と介護、福祉の融合とケアの質向上を目指す

　NHCSは、精神科医療と高齢者ケアを提供する翠会ヘルスケアグループで電子カルテシステムの開発・導入サービスを提供する企業だ。医療と介護、福祉を融合したサービスの必要性から、同グループでは拠点間の交流を進めてきたが、研修会を複数回数行うのはコストも日程調整も難しく、録画ビデオでは一方通行で効果的とはいえなかった。

　同社では、この問題解決にビデオ会議システムの導入を検討。簡易なWeb会議システムでは期待した品質に届かず、単独でのビデオ会議システムはコストがかさむ。そんな中、同社は、ネットワークインフラの見直しを含め導入から運用までワンストップ提供のIIJグローバルの「COLLABO de! World」を選択。病院4カ所と看護学校の計5カ所の利用を開始した。また、30カ所弱の医療機関全拠点にVPNサービスを導入。今後は地域のケアマネージャーと医師との会議やケースカンファレンスにも活用していきたいという。

　本資料では、拠点間の新たなコミュニケーション手段としてビデオ会議を選択、導入し活用している同社の取り組みを関係者へのインタビューを交え紹介する。


「Cisco Powered」とは？　www.cisco.com/jp/go/ciscopowered　をご覧下さい。
　※IIJグローバルは、日本初の「Cisco Powered TPaaS」認定事業者です。
Cisco Powered TPaaS(TelePresence as a Service)は、Cisco Telepresenceを採用しているクラウドサービスが、規定された機能・品質・運用プロセス等の基準を満たした高品質なサービスであることをシスコが認定するプログラムです。