コンテンツ情報
公開日 |
2013/12/06 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
9ページ |
ファイルサイズ |
782KB
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要約
2013年春ごろから、国内でも公開Webへの攻撃が頻発するようになった。コンテンツの書き換えが行われたものではあるが、Webに表示されるコンテンツが書き換えられたわけではなく、不正なiFrameを挿入することにより、そのページを参照に来たエンドユーザーを不正サイトに誘導するという、管理運営者側には発見が困難な手法が取られていた。さらに、自サイトには保持していなかったはずのクレジットカード情報がバックドアを通じて第三者に送信されるという被害も発生している。
特に「公開」サーバにおいては、従来十分な対策が取られてきたはずであるにも関わらず、なぜこのようなインシデントが多発したのか。このホワイトペーパーでは、既存対策と本当に必要な対策とのギャップを考察するとともに、脆弱性対策や不正ログイン対策を行っていても攻撃を受けてしまう理由を示す。そしてセキュリティの世界では古くから使われている言葉である「多重防御」の観点から、今企業が実施すべきセキュリティ対策を再考する。