コンテンツ情報
公開日 |
2013/09/19 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
617KB
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要約
日本を代表するコンピュータメーカーである富士通は、システムインテグレーターとしても突出した存在だ。その富士通グループのシステム開発を支援するグループ共通の技術部門が、富士通本社のシステム生産技術本部であり、その中でインテグレーション技術統括部は、プラットフォームやミドルウェアといったシステム基盤における技術支援を担当している。
一部の超一流のプロが経験と勘でシステムを構築していては、グループ全体の品質確保にはつながらない。属人化の排除を至上命題とし、同部門はシステム構築の上流から下流まで標準化を進めてきた。しかし、オープンシステムの普及発展に伴って、さらなる対策が求められるようになった。標準的なSE作業の在り方を提示するだけでなく、システム品質の向上に直結するもっと積極的な技術支援を行う必要に迫られていたのである。
この資料では、同部門がグループ全体のSE作業の究極の姿を目指し、その第一歩として取り組んだ「負荷テスト」のグループ展開プロジェクトの全貌を紹介。プロジェクトを通じて、システムの性能品質に対する顧客の意識をも高める効果まで生んだ理由に迫る。