コンテンツ情報
公開日 |
2013/09/17 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
986KB
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要約
大量かつ多様なデータであるビッグデータ。活用だけでなく、その保存・保護も複雑化し、課題となっている。データ量の増大ももちろんだが、メールサーバから仮想マシンまで、データソースの多様化に対処できるデータ保護のインフラが必要になる。限られたインフラを効率的に利用するには、データ保護の中心的な要素であるバックアップとアーカイブのシステム統合も重要だ。ただし、バックアップは早期のリカバリ、アーカイブは長期保存を重視しているなど、システムに求められる要件が異なることから、統合は想像以上に難しい。
データ保管にまつわるこうした課題を解消する手段とは何か?その有力な候補となるのが、データソースを問わず、単一のシステムでバックアップ、アーカイブを可能とするストレージシステムだ。重複排除の仕組みを取り入れることで、増大し続けるデータの効率的な保管も可能にしたシステムが登場している。ストレージ要件を10分の1から30分の1に削減、帯域幅要件を最大99%削減できるという驚きのシステムの具体像を解説しよう。