技術文書・技術解説
日本電気株式会社
徹底検証! CLUSTERPRO XによるVMware vSphere 5仮想化環境の可用性向上
コンテンツ情報
公開日 |
2013/08/29 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
612KB
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要約
仮想化環境の導入によりサーバが集中化した環境では、万が一の障害でサーバがダウンした場合、仮想マシン上の全ての業務は停止してしまうため、仮想化環境における可用性の向上は、業務の継続性を保つ上で重要な要素になる。
VMware vSphere 5にはVMware HA、VMware FTといった可用性機能が存在するものの、監視対象が限定されており、例えば仮想マシン上の業務アプリケーションの障害には対応できない。
そこで本稿では、VMware vSphere環境にクラスタリングソフトウェアCLUSTERPRO X及び、シングルサーバの可用性向上ソフトウェアCLUSTERPRO X Single Server Safe (以降SSS)を導入することでさらなる高可用性を実現する方法について検証する。
VMware HAを基本構成とし、その各レイヤ(管理用OS、ゲストOS)にCLUSTERPROを導入する。VMware HA基本構成とCLUSTERPRO導入構成を可用性観点で比較検証を行い、CLUSERPRO導入による具体的なメリットについて述べる。