コンテンツ情報
公開日 |
2013/07/22 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
216KB
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要約
柔軟性の低いIT環境は、保守費用がかさみ、変更費用も高額になる。TCOの低い最新のソリューションへの移行を検討したいが、IT投資が厳しく制限されている現状では難しい。そのような状況で企業の注目を集めているのが、レガシーシステムへの投資を最大限活用する「アプリケーションモダナイゼーション」という手法だ。
本文書では、ユーザー企業のニーズに応じた適切なアプリケーションモダナイゼーション手法を解説。アプリケーションモダナイゼーションは常に1つの方法論に着地するわけでなく、7つの方法論を基に、最適な方法論を適用して企業のIT資産を最適化し、コストマイグレーションを行い、効率化を向上することができる。
例えば、イタリアの教育大学研究省(MIUR)は、レガシーアプリケーションの全般的な評価、アプリケーションモダナイゼーションの推進プロジェクトにより、初年度には680万ユーロのコスト削減を実現し、2年目の現在は、820万ユーロ(約10億5000万円)のコスト削減を見込んでいるという。既存システムの課題を克服し、現在のシステムを効率的にビジネスニーズに適合させるための道筋を示す。