BYOD推進の鍵はiOS／Android標準メールアプリのセキュアな活用

　BYOD（私物端末の業務利用）の効果は多くの企業で理解されはじめてきたが、IT部門としては、デバイス内データ、通信経路データ、媒体経由データの漏えいは絶対に防ぎたい。しかし、ユーザーにとっては、「煩わしい設定作業はしたくない」「使い慣れたアプリを使いたい」「ローカルにデータを保存したい」といった要望があるのも確かだ。

　そのため、便利なスマートデバイスのユーザビリティを損なわずにBYODを成功させるためには、ユーザーが求める動作のセキュアな許可、ポリシー違反時の強固な制御が欠かせない。また、BYODを推進するためには、Android／iOS問わずに、セキュアなモバイル活用を実現するのはもちろんのこと、MDMのみならず、MAM（モバイルアプリケーション管理）、MCM（モバイルコンテンツ管理 ）の機能を統合して、1つのプラットフォームとして提供することが理想的だ。本資料では、ワールドワイドで4000社、日本国内で100社以上が採用するモバイルプラットフォーム「MobileIron」の詳細を紹介する。iOS／Android標準メールアプリをそのまま利用できる利便性は、きっとBYOD推進の重要な要素となる。