コンテンツ情報
公開日 |
2013/06/06 |
フォーマット |
URL |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
1ページ |
ファイルサイズ |
-
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要約
従来、システム開発はプロジェクトの最初に全ての要件、金額、契約を定めてから、計画に従って実行する「ウォーターフォール開発」が一般的だった。スケジュールやリソース配分では全体の見通しを立てやすく、特に大規模プロジェクトではこの方法が取られてきた。しかし実際は、要件の変化に対応できず手戻りが発生したり、プロジェクトが長期化することで成果物が陳腐化するスピードも速いという問題を抱えていた。
それに対して近年は、社会の変化や業務の複雑化に対応すべく「アジャイル開発」が注目を浴びている。アジャイル開発では、大まかな仕様だけを決めて開発に取り掛かり、すぐに実装・テストを行って仕様や設計の妥当性を検証するアプローチを取る。優先度の高いものから取り掛かるため、迅速に無駄のない開発が可能だ。
このコンテンツでは、大規模なシステム開発でアジャイル手法を適用するメリット、注意点、契約方法などを紹介している。アジャイル開発は規模が大きくなるほど難易度が増すといわれており、慎重な検討が必要だ。ハイブリッドの選択肢も含めて、大規模環境において適切な開発方法を選ぶ参考にしてほしい。