コンテンツ情報
公開日 |
2013/05/30 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.07MB
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要約
「ネットワークへの負荷による、安定性・信頼性への不安」「障害回復まで時間を要する」「セキュリティへの不安」「SSO対応していないため、システム毎にログインが必要」等の課題を抱えていた従来の統合認証システム。
こうした課題を解決するべく、新たな認証の仕組みを取り入れた認証システムを構築するプロジェクトがスタート。大きく2つの条件を掲げた。
第1に使いやすさ。マニュアルを読まなくても容易に使えるシステムであること。
第2に、Shibboleth*による学術認証フェデレーションなど、新しいものに対応できること。
また、認証基盤というのは学内の各種情報システムの要となるため、負荷分散装置についても安定性と信頼性を重要視していた。
本事例では、福岡大学の認証システム構築プロジェクトにおける一連の流れを明らかにしていく。
※Shibboleth…Internet2にて発足した教育機関向けプロジェクトの一つ。認証・認可基盤のアーキテクチャとそのオープンソースによる実装を実現。シングルサインオン(SSO)などを可能にする。