コンテンツ情報
公開日 |
2013/05/20 |
フォーマット |
URL |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
1 |
ファイルサイズ |
-
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要約
モバイルアプリケーションはリリースサイクルが非常に短い。通常のアプリケーションのように数カ月~1年ほどの時間をかけると、ユーザーニーズが変わってしまい、完成時には使いものにならなくなってしまうケースが多いためだ。
従って、数週間~数カ月でリリースするアジャイル開発が必須となるが、このスピードが複数の問題を招く。1つは要求管理の難しさだ。そもそもユーザーニーズは多様な上、GPSなどモバイルデバイス特有の機能を使いこなそうと思うと、要求が曖昧なものになりやすい。仮に要求を絞り込めても、データ連携する業務システム側の開発チームと協働する必要がある。だが開発のペースや文化が合わず、統合時に問題が生じるケースが多い。
OSと端末の種類の多さも問題に拍車を掛ける。iOS、Android、Windows RTといった複数のプラットフォームに対し個別の言語で開発しなければならない。数百種類のデバイスに対するテスト作業も不可欠だ。では短期間でユーザーニーズを生かした真に役立つモバイルアプリケーションを開発するためにはどうすればよいのだろうか? どんな組織も無理なく実践できる、モバイルアプリ開発成功の勘所を紹介する。