技術文書・技術解説
SAPジャパン株式会社
【技術解説】速いだけじゃない!インメモリーコンピューティングSAP HANAがビジネスを変えられる理由
コンテンツ情報
公開日 |
2013/05/15 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
12ページ |
ファイルサイズ |
1.39MB
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要約
インメモリーデータベースとして知られるSAP HANAは、ただ高速な“だけ”のデータベースではありません。インメモリー技術は、あくまでも目的を実現するために実装されたものの1つなのです。SAP HANAというプロダクトの根底には、ERPシステムの限界を超えてリアルタイム経営を実現する、という思想があります。
カラムストア/ローストア変換のための独自実装や、デルタマージを使った安全なデータ格納、処理高速化のためのインメモリー技術やマルチコア最適化など、多岐にわたるSAP HANAの特徴的な技術は、いずれもビジネス上の意思決定速度をリアルタイム化することを目的としています。これこそがSAP HANAの唯一無二の特徴であり、強みとなっています。
本稿ではSAP HANAのテクノロジーにフォーカスし、革新的な実装や独自機構のユニークさ、堅牢性を支える技術などを解説していきます。SAP HANAがもたらすビジネススピードの革新が、技術に裏付けられたものであることを確信することでしょう。