設備投資を抑えた仮想インフラストラクチャの導入は、多くの企業が抱えている課題である。「StorMagic SvSAN」は、共有ストレージを使用せずに仮想インフラストラクチャのメリットを享受できる仮想ストレージ製品で、H/Wの設備投資を最小限に抑えることができる。サーバのローカルディスクを共有ストレージ領域として仮想的に利用するため、物理ストレージは不要となる。その特徴から、従来は中小企業を中心に導入が進んできたが、最近ではROBO(リモートオフィスブランチオフィス)での大型事例も見られる。
支店や店舗などを数多く構える流通・小売業界では、各支店にシステム(H/W)を設置したいが、支店ごとにシステム管理者が不在であることが多い。StorMagicは、本社での集中管理可能なだけでなく、障害時も支店側で冗長性が担保できるため採用されるケースが増えてきている。
ホワイトペーパーでは、仮想ストレージ「StorMagic SvSAN」の特長や利用例、新バージョンでの機能改善や機能拡張、国内外の導入事例などを紹介している。
ネットワールドでは、新バージョンのリリースにあわせ、プレインストール済みオリジナルパッケージ「SVP」もリニューアルして販売を開始する。(2013年2月予定)