コンテンツ情報
公開日 |
2012/09/03 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
10ページ |
ファイルサイズ |
620KB
|
要約
リサーチ会社の米ForresterがIT部門および企業の責任者2741人に聞いた調査によると、60%以上が事業継続(BC)/災害復旧(DR)機能の改善を「優先事項/最優先事項」と回答したという。ただし、彼らがBCP/DRで確保できる予算はIT資本の6.6%にすぎないことも明らかになった。
Forresterは、少ない先行投資でBC/DRを改善する最も実用的な施策に、「DR訓練プログラムの改善」を挙げている。DR計画や訓練プログラムの改善が重要であることは、多くの企業が理解しているだろう。だが、経営陣によるサポートが得られない、IT部門のリソースが限られている、ビジネスプロセスの中断を懸念しているなど、さまざまな障壁を理由に後回しにしてはいないだろうか。しかし、DRはそれほど甘いものではない。本資料によれば、DR計画を訓練せずにIT運用を正常に回復できる可能性はほんのわずかであり、回復目標を達成できる可能性はゼロだという。そればかりではなく、回復目標を達成できなければ、何百万から何億円もの損失が生じるだろう。
そのような損失を引き起こさないために、ForresterはDR訓練プログラムを改善する10のベストプラクティスを提案している。資料では、訓練のシナリオはどこをポイントに作ればよいのか、テストはどれくらいの頻度で行うべきかなど、具体的なノウハウが凝縮されている。