「使わないデータがディスクを圧迫している」「無計画なストレージ拡張で、ディスクに無駄が生じている」「メーカーが異なりディスク容量も運用も統合できない」。こうしたストレージの悩みを解決するのがIBM「Storwize V7000」だ。
Storwize V7000は、ミッドレンジクラスで初めて自動階層化とストレージ仮想化の両方を実現した革新的なSANである。また、スモールスタートが可能で、最高9台までの筺体、最大240Tバイトまでの大容量をサポートする拡張性にも優れている。さらに、XIVシリーズ譲りの直感的なGUI管理画面も特徴だ。このように、本来はハイエンドクラスでしか享受できない各種機能を2Uの筺体に詰め込んでいる。
長年IBMのパートナーとして技術と実績を培ってきたCSIソリューションズは、ユーザーの課題にフォーカスした適切な製品選定を得意とする。今回は大規模システムの遅延に悩むユーザー事例を基に、Storwize V7000による負荷テスト、パフォーマンスを確認。その検証に至るまでの過程と真の課題に対する適切な解決策への導きが、ストーリー仕立てで読みやすい。ストレージのパフォーマンスに課題を抱える人には是非お薦めしたい。