コンテンツ情報
公開日 |
2011/11/28 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
10ページ |
ファイルサイズ |
558KB
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要約
3.11の震災後、ディザスタ・リカバリ(DR)ツール群に多くの注目が集まっている。既に「DR」という言葉に辟易としているシステム担当者も多いかも知れない。ただ、多くのDRツールは「ある時点」の状態を再現するものの、「ある時点以降」に発生する更新分の扱いには殆ど言及していないのが実情だ。
しかし、DBの果たしている役割を考えると、更新されたデータを見捨てることは難しい。「どの時点までのデータが保障されるのか」という点は、やはり重要な課題である。つまり、DBの「リアルタイム性」は、別の方法で担保しなければならない。
本稿では、QuestSoftware社の「SharePlex」を通じて、Oracle DBのリアルタイム・レプリケーション方法をご紹介する。また、DBのレプリケーションを実施することによる新たな活用シーンやその価値についても解説をする。