地域密着型の金融事業を展開する山口銀行では2007年IT戦略基盤の強化、経営資源の効率的活用を目指し、「地銀共同化システム」への参画を決定した。三菱東京UFJ銀行の現行システムがベースとなった地銀共同化システムへの参画により、先進的なメガバンクの基幹システムと同等の高いIT対応力を確保できるという。
しかしながら、自行で稼動中の様々な業務システムとのデータ連携をどう実現するかが大きな課題となっていた。自社開発によるゲートウェイ方式も検討されたが、地銀共同化システムの本格稼動も迫っており、最適なコストと限られた期間での完成度の高いデータ連携基盤を提供する「HDC-EDI Suite」を採用した。
《導入メリット》
・独自方式、FTP、HULFTといった様々なプロトコルを意識することなく一元管理が可能
・GUI画面で簡単に転送ファイルの登録・実行が可能
・重要なデータは暗号化かつ圧縮転送でセキュリティの強化を実現
・全てのデータ転送ログを一元管理、情報セキュリティと内部統制に貢献
本ホワイトペーパーでは導入責任者、運用担当者の生の声を伝える。