海外事業を展開するに当たって、事業リスクを最小限に抑えて成功確率を高めていくためには、現地市場調査をはじめとする徹底的な事前準備と適切な戦略設計が必要となる。どれだけ優れた製品であっても、現場の現実を見誤れば市場からの撤退を余儀なくされてしまうためだ。
消費者ニーズや商習慣、法規制だけでなく、文化や歴史、宗教など考慮すべき要素は多数ある。情報やデータもあふれている。例えば、「データ上ではニーズがあるように見えたのに、実際には違った」「都市部のデータだけを見て、国全体でニーズがあると誤認してしまう」など、的確に収集・分析できていないケースは少なくない。海外進出に当たっては、このような誤認を防ぎながら一歩ずつ前に進んでいく必要がある。
本資料では、長年にわたり味の素のASEAN事業をけん引した本橋弘治氏の講演から、海外事業を成功に導くためのヒントを探る。海外事業においては、「正確な情報がない中で、いかに精度の高い仮説を持てるか」が勝負の分かれ目となる。事業戦略の原理原則や失敗を回避するためのポイント、海外で通用する人材の共通点なども紹介している本資料をぜひ参考にしてほしい。