ビジネス環境が激しく変化する中、経営リスクの分散や収益基盤の多角化に向けて新規事業開発を進める企業が増加している。しかし大企業を中心に、「面白いアイデアなのに進まない」「決裁者の承認が下りない」といった課題を抱え、次のアクションに進めずにいるケースは少なくない。
このような状況の背景にあるのが、“悪意なき真面目さ”だと、リコーで数々の新規事業立ち上げに携わってきた森久氏は語る。同氏によると、ノウハウや知見、実績がない新規事業において、売上予測やコストの数字はあくまでも仮説にすぎない。そのため、真面目な決裁者ほど、自らの責任を果たそうとするが故に慎重になり、結果として判断の先送りや事業の停滞を招いているという。
それでは、どのように新規事業開発を進めればよいのだろうか。本資料では、同氏の講演をもとに新規事業開発を前進させるためのヒントを紹介する。日本企業特有の思考構造の変遷や停滞要因を解説するとともに、新規事業を社内で生き残らせる「生存戦略」や「サバイバル術」など、実体験に基づく実践的な考え方も解説しているので、参考にしてほしい。