2026年度末の運用開始が予定される「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)」。自社だけでなく取引先も含めたセキュリティ対策の強化が必須となる中、取引先からの要求もあり、その対応を進めている企業は多いだろう。
ここで押さえておきたいのが、ISMS認証との位置付けの違いだ。ISMSは自社のリスクを評価し、適用範囲を設定したうえで必要な対策を選択・運用するリスクベースの仕組みだ。一方、SCS評価制度はサプライチェーン全体で求められる共通基準に基づき、対策の実施状況を評価する仕組みとなっている。両者は目的や評価軸などに明確な違いがある。ただし、両者は対立するものではなく相互補完の関係にあり、自社の状況や取引先からの要求に応じて取得・運用していくことが望ましい。
本資料では、SCS評価制度の概要やISMSとの違いを整理しながら、SCS対応に向け今すぐ取り組むべき3つのタスクを解説する。自社の現状を把握するためのチェックリストの他、現状診断やID統合管理、運用業務代行といった包括的な支援を提供するサービスも紹介しているので、同制度への早期対応を図るためにも参考にしてほしい。