コンテンツ情報
公開日 |
2011/02/18 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
プレミアムコンテンツ |
ページ数・視聴時間 |
16ページ |
ファイルサイズ |
589KB
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要約
アイティメディアが2010年9月27日から10月19日に実施した、クラウドコンピューティングに関する認知度と利用状況に関する調査をまとめた。
パブリッククラウドおよびプライベートクラウドともに、国内企業における認知度は高く、特に経営者層に知られていることが分かった。パブリッククラウドには中堅企業と中小企業が、プライベートクラウドには大企業と中堅企業が前向きである。
利用用途としては、パブリッククラウド、プライベートクラウドともに情報系および営業支援系システムが上位であった。特に、コミュニケーション/コラボレーションシステムのパブリッククラウド利用を考えている企業が1年で急激に増加した。
パブリッククラウドの利点では、自社で資産を持つ必要がないことを、プライベートクラウドの利点では、自社で自由にサービスが構築できることを挙げる企業が多かった。パブリッククラウドの課題では、サービスの継続性が保証されないことを、プライベートクラウドの課題では、自社で資産を保有するため財政的なメリットが得られないことを挙げる企業が多かった。