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アイティメディア株式会社
INTEROP TOKYO 2015リポート(2):無線LANが、企業内LANのSDN化を推進する
コンテンツ情報
公開日 |
2015/08/04 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
プレミアムコンテンツ |
ページ数・視聴時間 |
7ページ |
ファイルサイズ |
510KB
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要約
過去2、3年における企業LANに関する最大のトピックは、無線LAN市場の高い成長だ。調査会社IDCによると、世界の企業向け無線LAN市場は2013年に15%伸びた。2014年には成長が8.5%に鈍化したが、企業の社内において、PCなどの端末をLANケーブルに接続するケースは減ってきている。
無線LANが有線LANに代わり、企業の社内における標準的な端末接続手法になるということは、企業が自社のLAN全体を考え直すきっかけにもなる。その理由は次の点にある。
・無線LANには、容易な統合管理のための仕組みがある
・拠点ネットワークの遠隔管理が容易になる
・ユーザー中心のネットワークサービス提供の基盤になる
これらの特性を生かし、無線LANでは、社内LANにおけるエッジネットワーキングを変革できる。そしてこれを、社内LAN全体のSDN化に生かしていくことができる。