MS&ADシステムズは、MS&ADインシュアランス グループ ホールディングスのシステム中核会社として、グループ全体のIT戦略を担っている。同社では、システム環境のマルチデバイス化やマルチブラウザ化が進む中で、テスト負荷の増大が課題となっていた。その解消に向けてテスト工程の自動化に踏み切り、大きな成果を挙げている。
UIテスト自動化ツールの選定に当たっては、初期導入のしやすさを重視し、同社が求めるテストプロセス全体に対応できる機能を標準搭載したツールを導入した。テストケースを再利用できる機能を備えていることも、採用の決め手となったという。同社は、新規開発と既存プログラムのテストにおいて自動化ツールを活用した。
中でも、バージョンアップのたびにOSやWebブラウザの動作に影響がないかをチェックする「無影響確認テスト」を自動化し、作業工数をほぼ半分にまで削減した。これによりエンジニアが最新技術を学ぶ時間を創出できるなど、中期経営計画で掲げる人財開発の強化と働きがいの向上にもつなげている。本資料では、同社の取り組みをもとに、UIテスト自動化がもたらす効果を探る。