Excelをはじめとする業務ツールに生成AIを組み込む動きが加速している。一方、情シスの知らないところでAIが使われる“シャドーAI”も拡大している。本資料は、この2つを軸に最新動向と対策を解説する。
まず、AIアシスタントの進化だ。Microsoftは「Microsoft 365 Copilot」にエージェント機能を搭載し、ExcelやWordで複数の作業を自動で進める。Excelのスプレッドシート編集ベンチマークでは一定の精度を達成した。AdobeはPDFを“ナレッジハブ”に変える「Adobe Acrobat Studio」を発表し、ExcelデスクトップにはCOPILOT関数も導入された。GoogleやOpenAIとの開発競争も激しい。
次に、IDC Japanの講演を基にした“シャドーAI”のリスクだ。約7割が「自社にシャドーAIはない」と答える一方、事業部門とIT部門の温度差が無断利用を生む。対策として、WebアプリとAPIを守る「WAAP」やアクセスを制御する「AIゲートウェイ」、ゼロトラストを軸にした“AIネイティブインフラ”への移行を提言する。